コマンドラインの使い方

Jekyll gem はターミナルで実行可能な jekyll 実行ファイルを提供します。

jekyll プログラムには複数のコマンドがありますが、構造は常に次のとおりです。

jekyll command [argument] [option] [argument_to_option]

Examples:
    jekyll new site/ --blank
    jekyll serve --config _alternative_config.yml

通常、ローカル開発中は jekyll serve を使用し、本番環境用のサイトを生成する必要がある場合は jekyll build を使用します。

オプションとその引数の完全な一覧については、ビルドコマンドオプションを参照してください。

最も一般的なコマンドを次に示します。

  • jekyll new PATH - 指定されたパスに、デフォルトの gem ベースのテーマを使用した新しい Jekyll サイトを作成します。ディレクトリは必要に応じて作成されます。
  • jekyll new PATH --blank - 指定されたパスに空白の新しい Jekyll サイトスキャフォールドを作成します。
  • jekyll build または jekyll b - 一回限りサイトのビルドを実行し、既定では ./_site に保存します。
  • jekyll serve または jekyll s - ソースファイルが変更されるたびにサイトをビルドし、ローカルで配信します。
  • jekyll clean - 生成されたすべてのファイルを削除します: 宛先フォルダー、メタデータファイル、Sass および Jekyll キャッシュ。
  • jekyll help - ヘルプを表示します。必要に応じてサブコマンドを指定することもできます (例: jekyll help build)。
  • jekyll new-theme - 新しい Jekyll テーマスキャフォールドを作成します。
  • jekyll doctor - 非推奨事項や設定の問題に関する情報を返します。

Jekyll のデフォルトのビルド動作を変更するには、設定オプションを確認してください。